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第13回神奈川県チャンピオンシップU-10 3位2021.07.22

43期4年生は横浜市代表として参加した神奈川県チャンピオンシップで3位入賞。

短期間、炎天下、初めての20分ハーフ、会場も初めて行くところでしたが逞しく力を出し切り、4月からの公式戦シリーズを戦う中で目覚ましい成長を遂げたことを確認する大会となりました。

今回はコロナ禍の中で無観客試合、映像撮影もNGだったため、少し解説入りのコメントにします。

R32は初戦の入り方の難しさ、長めの芝や風を考えてのプレー選択の大切さを学ぶことになりましたが終わってみれば二桁の大量得点で勝利。

R16は前日と打って変わって固いクレーのピッチでしたが上手く試合をコントロールし、危なげなく駒を進めることができました。

R8も後半半分のクーリングオフタイムまでは2-0で落ち着いてゲームを支配していましたが、ベンチワークの甘さもありバタバタさせてしまいました。浮き球処理のミスから献上したPK、プレーエリアを考慮せずのドリブルからボールを奪われてのミドルシュートと、いずれも判断ミスが導いた失点で追いつかれる嫌な展開。しかし、逞しくなったことを魅せたのはそこからでした。中盤でタイミングを計ってのスルーパスからGKと1対1のチャンスを作るなど、負ける気はしない展開でPK戦へ突入。3人きっちり蹴り込み、守護神が一本止めて、チャンピオンシップU-10ではタレント豊富だった34期生以来9年ぶりにベスト4を掴みました。

準決勝は楽しみにしていた当代日本一のJリーグクラブ下部組織との対戦。想定通り当初からボールを支配されましたが、先制したのは我が方。春の公式戦スタート時点で大きな課題であった得点力向上の一つのパターンを大一番で出すことができました。時間が早かったこともあり相手は全く慌てず徐々に押し込まれる展開。執拗に狙われた左サイドで隙を与えた後のCKから押し込まれた他、前半終了間際に同サイドを個で突破されて強烈なシュートを決められ、1-2で折り返し。ハーフタイムでは自分たちがやれること・やるべきことを整理し、相手の弱点を共有し、皆で点を取りに行く気持ちを高めて後半に臨みました。しかしながら凡ミスから追加点を献上...。2点ビハインドとなる苦しい展開。数か月前ならそこから崩れていたところですが、浮き球の大きなサイドチェンジからの決定機を作ったり、左サイドを身体を張って封じるなど諦めない気持ちが前面に出ていました。そしてベンチを温めている時間が長かったメンバーが高い位置でボールを奪い、一人飛び級しているストライカーにショートパスを供給 ~ 3年エースストライカーがキックフェイント気味に相手DFを剥がし打ちやすいところにボールを置き、素早く振り抜いたシュートはネットを突き刺しました。一点差に迫った後もCKからのヘディングや、左サイドからショートパスをつないでゴール前でフリーで受けるも時間がかかりシュートブロックされるなど、「追いついた!」と思えるシーンがありました。結果は悔しいものになりましたが、炎天下の人工芝上で20分ハーフを気力・体力ともに切らさず最後までチームとして闘い抜きました。

秋の市大会、冬の県大会に向けて明日からリスタート。
今回浮かび上がった課題を整理し、先ずは夏場に集中して修業を積みます。

コロナ禍の中、万全の対策で大会を運営してくださった神奈川県サッカー協会4種少年少女部会の皆さま、対戦したクラブの皆さま、遠く心の中で応援してくれた関係者の皆さま、ありがとうございました!