6年生へ 「続けること」2009.02.08
あざみ野FC6年全員が参加できる最後の公式戦が終わりました。
チームとして今日は完敗。試合に出た選手は、通用したところ、通用しなかったところ、相手と自分との差、色々感じたことでしょう。けがをしたり体調が良くなかった選手も色々と感じ、悔しいでしょう。試合に出場できなかった選手も色々と感じただろうし、もっと悔しいでしょう。コーチも色々感じたし、悔しいです。
しかし、本当の勝ち負けは今この時期には決まるものではありません。一番大切なのは、ここでどう考えるかです。
あざみ野FCにそんな選手はいないと思いますが、「もういいや」「おれには無理」「しょうがない」と思ったら本当に負けとなってしまいます。あきらめたり、自分の限界をきめつけたりしたら、残念ですが本当にそこまでです。逆にそう思わず、あきらめず、きめつけず、上手くなりたいと思い、サッカーを続けているかぎり、これから中学生になるみんなには、まだまだいくらでも可能性があります。どこのチームでやろうが、セレクションに落ちようが関係なく可能性はあります。それはあざみ野FCのOBたちが証明してくれてます。
何をするにしても、あきらめず、きめつけず、目標を持って続けていくことが大事。あたりまえのことだけど、これがけっこう難しい。でも、楽しく、大好きなサッカーであれば続けられるはず。
上を目指し、目標を持って続けていくと、今日以上に悔しいことや苦しいこと、いろいろな困難がでてくると思います。でも、それを乗り越えようとすることで初めてレベルアップでき、また、人としても成長することができる。
目標をもちサッカーを続けていれば、きっと、いろんなことをサッカーが与えてくれる。
だから、目標を持ち、高い意識でサッカーを続けていこう。
最後の1か月、中学高校でサッカーを続けていく上で大切なことをグランド内外で伝えられればと思っています。
まず一つ目、みんなが好きなサッカーをするために色々とサポートしてくれているお父さんやお母さんに感謝しよう。やってもらって当たり前だと思ってるような選手はサッカーもうまくならないぞ!